街を結ぶもの
「SATOKO」プロジェクト

11/2-3 仙台サンモール一番町商店街
いろは横丁、野中神社


狭い路地を入って、さらにもっと狭い路地へ。まるで猫にでもなったような気分でいると現れる「野中神社」。伊達政宗が町割りをしたときに基準とし、使った縄を埋めた後に建てたというこの神社は、縁結びの神社として知られる。毛糸の終着点にはまさにうってつけの場所である。

 

 

 

 

ここに至ってはじめて、訪れた人は、この毛糸が何であるかを知る。

 

毛糸の旅、毛糸の詩(うた)

毛糸をたどる旅に参加いただいたみなさま、おつかれさまです。「旅」はいかがでしたでしょうか。

赤い毛糸に だいだい色の毛糸を結びたい
だいだい色の毛糸に  レモン色の毛糸を
レモン色の毛糸に 空色の毛糸を結びたい
この街に生きる 一人ひとりの心を結びたいんだ

これは、1989年11月、オウム真理教により殺害された坂本さとこ都子さん(事件当時29歳)が、19歳のときに書いた「毛糸の詩」と呼ばれる短い詩です。 坂本さん一家の死が明らかとなった後、友人で、その捜索にも尽力された中村弁護士が、この短い詩に「つづき」を書き足し、シンガーソングライター国安修二氏がそれに曲をつけました。それが、『SATOKO』です(CDプレイヤーでお聴きいただけます)。 私が街を毛糸で結んでみようと思い立ったわけが、これでおわかりいただけるでしょうか。
毛糸を結ぶこのプロジェクトは、今後もさまざまな場所で、かたちをかえながらつづけていくつもりです。またどこかで目にすることがあれば、どうぞ毛糸を結んでください。

門脇 篤

 

この場所では、訪れた人にいくつかの方法でこのプロジェクトに参加してもらった。
この毛糸のプロジェクトのもとになったCD『SATOKO』を聴くこと。
結びたいと思うものを書く(描く)こと。
そして、毛糸をすこし切って、この長い毛糸の最後尾を延長すること。

 

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