MMiX(ミミックス)2005
岩出山伊達プロジェクト※へのプラン

岩出山風景
〜内川とバルーン・フェスティバル〜
Townscapes in Iwadeyama

2005/5/20時点でのプラン

 

※MMiX(ミミックス)…メディアミックスの略。村上タカシのプランニングによる各種メディア媒体とのコラボレーション(協働)。 2003年より毎年「観光とアート」、「再生」とつづいたプロジェクトは、今回「協働」をテーマに芸術のみならず、教育、福祉、環境、まちづくりなど様々アプローチを企画段階から「協働」で行っていきます。 開催予定:2005/8/12-2006/1/23 

 

1. 作品の概要 内川の流れとバルーン・フェスティバル、協働と感覚
岩出山(宮城県玉造郡)で私の興味をひいたもの、それは内川の流れと感覚ミュージアムです。このふたつは、それぞれ歴史、特に伊達政宗以来のそれを重んじる気持ちと、それをもとに/それを超えて、今を生きる者として、新たな歴史をつくっていきたいという気持ちとに対応しているように思いました。そしてそれぞれを体現するイベントが、政宗公まつり・有備館まつり(内川まつり)であり、バルーン・フェスティバルではないでしょうか。つまり、政宗公まつりや有備館まつりが、伊達政宗の治水工事による内川やその後の岩出山伊達家による旧有備館の設置にはじまる歴史をふりかえり、これを新たな気持ちで伝えていくイベントである一方、感覚ミュージアムの五感をテーマにした日本初の施設という斬新なコンセプトと同様、そのすぐ裏手の河川敷で行われているバルーン・フェスティバルは、あんな巨大なものが空を飛んでしまうという非日常的な空間をつくりだす体験以外の何ものでもありません。18世紀後半、フランスで発明された熱気球が、飛行船のような舵・推進装置をもたず、上がるか下がるかしかないために、当初から遊覧飛行や冒険飛行など、いわば実用的な用途の外に置かれていたという事実はその意味でたいへん示唆的です。
以上を表にすると以下のようになるでしょう。

ふたつの軸
対応するもの
対応するまつり
歴史的なものに根ざした町づくり 内川や旧有備館を中心とした歴史的なもの 政宗公まつり
有備館まつり(内川まつり)
新たなものを創造していく町づくり 感覚ミュージアムやユービックを中心とした新しいもの バルーン・フェスティバル

私はこれら岩出山を表象するようなふたつの軸のそれぞれについて関わることで、私のアートを実現したいと考えました。そこに通底するキーワードは「協働」と「感覚」です。
具体的には、内川に12の毛糸の橋を架け、バルーン・フェスティバルの空に雲を浮かべます。自然物たる水の流れに、人工物たる橋をかけ、人工物たる熱気球の間に自然物たる雲を浮かべます。構想だけを聞いても、ばかばかしいほどにヘンテコですが、その「感覚」が、私のアートへの入口です。内川にかけた毛糸は、そのまま平面作品につくりなおし、町内のどこかに長期間展示します。また、いずれも制作過程や、できた橋や雲が岩出山をかざったようすを複数の子どもたちに撮影してもらい、町のあちこちに長期間展示したいと考えています(子どもたちに写真を撮ってもらうというアイデアは、岩出山で行われ、感覚ミュージアムにその作品が展示されていたワークショップ「こども写真館」と「岩出山百景」から思いついたもので、それをこうした文脈で引きついでいくのもおもしろいのではないかと思いました)。
「橋」はお盆を中心とした夏休み中に制作、1週間ほど展示し、「雲」はバルーン・フェスティバルにあわせて11/18〜20に浮かべます。
いずれも地元の方々、特に小中学生の協力のもとで、作品制作を行っていくことを想定しています。そうしてプランから制作、展示へと参加していただくことで、期間が終了することには、当初感じたばかばかしいほどにヘンテコなプランという「感覚」は消え、現実にそういうことがありえるという新たな「感覚」を得るのではと思っています。また、それらがある時間をへて消えてしまい、再びふだんの風景がそこに戻って来た後に受ける「感覚」も体験していただけたらと思います。それは、元の日常の風景の継続を壊すほど大きなものでは決してなく、そこに加えられ、よりそうようなもうひとつの「感覚」、岩出山風景の再発見のような感覚である一方、再発見というのが人為的な働きかけによるのだといった当然といえば当然のことではある事実を、この作品に関わった方々とともに体験していければと思います。


内川の流れ(ニノ構橋より)


感覚ミュージアム


有備館駅ユービック

 

 

2.作品のコンセプト
(1)内川に橋をかけることの意味
この作品は、@実際に内川にかける毛糸の橋、Aそれを撮った地元の複数の方々による写真、B橋をかけるのに使用した毛糸を使った平面作品の3つからなっています。
古来より、川は時の流れになぞらえられてきました。ところでその場合の「時」とは、いわば自然に属するものです。人間以外の動植物にとってもそう感じることができるものます。たとえば朝から夜になった、生きているものが死んだ、あたたかくなったといったことを端的に目にしたり、感じたりするようにして。しかしそれが今日や昨日、明日、あるいは特定の日付や時刻、将来とか過去といった概念、歴史、等々のいわゆる「時間」、つまり私たちがその中に住まう場となるのは、それが直接的・間接的に時間を表わす言葉と結びつき、客観的な条件として認識されて以降のことで、私は自然物たる川に架けられた橋こそが、この人為的な営みをみごとに暗示するものであるように思います。そうした意味で、川に橋をかけるということは、「時間」をつくり出すこと、私たちの存在する「世界」を定位することと同型であるように思います。しかしそれだけでは、自然の営みに対する客観的な人間の条件としての「時間」、つまりは一般的な時間概念を表現したにすぎません。それをさらに進め、その「世界」に対し唯一開いている視点、つまりは主体としての「私」を刻み込むこと。たて糸に見立てた自然物たる川に対する人為的な営みとしてのよこ糸だけでなく、そしてそのよこ糸の中に確かに存在する主体としての「私」を編み込む、いわば織り物のようなものとして、この作品を完成させたいと考えています。
橋の数の12というのは、有備館の森公園に車を止めて内川を下川原橋まで下る間に私が目にした橋の数(雪見橋は除外)でもありますが、1年間の12の月を意味しています。よって、それぞれの川は上流から1月、2月…を表わしており、それぞれの橋を構成する毛糸の数も、それぞれの月がもつ日数(1月なら31本、2月なら28本…)からできています。橋は上流から光の波長をもとに、赤、オレンジ、黄色…を主調とした色の毛糸で橋をかけます。
しかしこの時点では、毛糸の橋は一般的な「時間」にとどまっています。そこでこの制作にかかわってくれる方や周辺住民の方などにアンケート等の方法で、その人にとっての特別な日(誕生日や何か)と、その日を表わす毛糸の色を選んでもらいます。そしてそれを12の橋の中に結ぶことで、橋を単なるよこ糸(=一般的な「時間」)以上のものにしていきたいと考えています。つまり、内川にかける1月を表わす最初の橋、これは31本の赤色の毛糸で構成されるわけですが、1月のある日を特別な日として選んだ方がいて、その日を好きな色、たとえば青にしたいと希望を出せば、31本の赤色の毛糸のうちの1本を青色に置き換えて橋をつくります。そうすることで、赤い橋(=一般的な時間)の中に、自分が選んだ日が、青い1本の毛糸としてかけられるわけです。
そしてこれら橋の制作と展示終了後、橋をかけるのにつかった毛糸はすべて回収し、横長の板かパネルに巻いていき、ひとつの平面作品に仕上げます。これは橋のミニチュア版のようなものと考えてください。内川にかけられた橋と同様、端から赤、オレンジ、黄色…と巻いていき、その中に、それぞれの「私」の時間が橋と同様に編み込まれていきます。
以上のようなコンセプトをもったこの作品ですが、ただ単にこの何ともよい流れの上に、点々と不思議な毛糸の橋がかかっていたらどうだろう。私もそうしたように、有備館から内川へ足を向けた訪問者なら、おもしろそうだからそれをたどってみようと思うのではないか。あるいは周辺住民の方にとっては、日常の岩出山の風景を、何らかの意味で再発見する契機になるのではないかという思いから出発しています。
お盆を中心とした時期にこれを行おうというのは、ひとつにはこのプロジェクトの実施時期がお盆くらいからと聞いているため、それから夏休み中で地元の小中学生の協力が得られやすいのではないかという理由からですが、もうひとつ、川があの世とこの世とをへだて、橋がそれを結ぶものとしてもとらえられてきたことも念頭にあります。架けられ、ある期間が過ぎればはずされる橋は、この時期にこそふさわしいのではないでしょうか。また、「内川まつり」というおまつりが行われるとも聞いています。灯ろうに毛糸の橋が浮かび上がるさまは、昼とはちがった趣となることでしょう。
なぜ毛糸の橋なのかといえば、ひとつには私がこれまで一連の毛糸を使ったインスタレーションを制作してきたことが大きいのですが、もうひとつ大きな理由としては、「協働」して制作を行う上で、毛糸はとくに技術的な習熟も要さず、安全で、安価で、誰でも簡単に扱えるということがあげられます(このことから将来的に毛糸を使ったほかの「協働」作品おプランも考えています)。さらに作品自体が上述のように、自然と人との「織り物」を含意しており、織りの素材のひとつである毛糸がそれを的確に暗示していることも、毛糸を使う理由のひとつとしてあげられます。



内川に12の毛糸の橋をかける

 


かけた毛糸で平面作品をつくる

 

 

(2)バルーン・フェスティバルで雲を浮かべることの意味
感覚ミュージアムの中庭に、気球ほどの雲を浮かべたらどうだろう。この特色あるミュージアムとバルーン・フェスティバルから触発され、私が思いついた非日常的な風景は、直接的に感覚をゆさぶるというよりは、感覚と対置される理性や思惟といったものをゆさぶるものを見てみたいというところから来ています。それは、見えていると思っているものが見えていなかったり、本物だと思ったらちがっていたといった感覚とは別の、常識的に言えばこんなことはありえないはずだという「感覚」、ふつうはそんなことをすることには意味がないといった「感覚」、つまりは常識への疑問を提示するという意味のそれで、それはアートのもつ根源性のひとつではないかと思います。
感覚ミュージアムを訪れたとき、歴史ある町並みとともに、こうした非日常的な空間をあわせもつ岩出山という町にたいへん感銘を受けました。バルーン・フェスティバルはまだ実際に目にしたことはありませんが、これもおなじような非日常的な感覚、色とりどりの常識はずれな大きさの気球が次々にふくらんでいくだけでも十分にわくわくするほどにおもしろいことなのに、それに人が乗り込んで大空を飛んで行ってしまうとは、立ち止まって考えてみると、なんともばかばかしいほどにキテレツな光景ではないでしょうか。そこに一歩進んで雲まで浮かべてしまったらどうだろう、というのがこの作品の素朴な出発点です。
ところで雲は、「暗雲」などに見られるように、ゆううつや不安を含意する面と、あてももなく自由なさま、あるいは「雲の上の人」など非常に位が高いさまなど、たいへん極端な両義性をもっています。英語のcloudもこれとほぼ同じで、"under a cloud"がゆううつを、"on a cloud"あるいは"on cloud 9"は非常に幸福であることを表わします。それはしっかりと固定されていないこと、すでに前提されてしまった常識や規則を常にこえてしまう何かを原意とし、それを自由で幸せなことを感じるか、不安定で保証のないゆううつな状態ととらえるかという、ひとつのあり方に対する渡したちの両極端なふたつの感じ方を表わしているように思います。それはまた、アートに限り無い可能性を見いだすか、それともつまらない無用のもの、何やらわからない不安なものと考えるかというのと同じものでしょう。その意味でも今後、この「雲を浮かべる」ことを、私のアートの新しいモチーフのひとつに考えたいと思っています。
雲は、大きなもの1つと小さなもの8つを、地元の人々、特に子どもの協力を得て制作します。9つという数は、非常に幸せであるという意味を表わす英語の成句"on cloud 9"にヒントを得たもので、大きな雲は感覚ミュージアムの中庭に固定し、小さな8つの雲に関しては、子どもたちに散歩に連れて行ってもらいます。いくつか使い捨てカメラを用意し、岩出山のさまざまな場所に雲が出没する様子を記録してもらいます。昼間はさまざまな場所を連れまわし、夕方からは小さな雲は有備館駅ユービックの植樹や道の駅などに固定し、宣伝媒体としても利用します。
技術的な問題や予算的な問題などがあり、今の段階でのプランやイメージ図とは、若干ちがったものになる可能性が高いですが、何とか実現させたいと思います。
※このようなバルーン制作について、何かアドバイスいただける点ありましたら、どうぞこちらまでよろしくお願いします。


感覚ミュージアムの空に雲を浮かべる


岩出山のあちこちに雲を連れ出す

 

3.展示プラン詳細

(1)内川にかける12の橋 12 yarn bridges

・作品の内容
有備館の森公園前を出発点に、「学問の道」を下川原橋まで、内川にかかる12の橋の間に毛糸で12の橋をかけていきます(後に掲載の地図参照)。それぞれメインとなる色を中心に、上流から1月、2月…と月の名前を割り振り、その月の日数と同じ数の毛糸の本数で両岸をつなぎ、橋をつくります。色は光の波長による赤〜紫の間を適当に12色に分けます。
アンケート等で集めた「私の特別な日の色」を橋の中に結びます。
後にイメージ図を掲載していますが、必要であれば事前に現地に作品を設置してみて、実際どうなるかを見ていただきたいと思います。

・作品の制作・展示・保守、住民の方々への説明について
片岸の手すりにまず毛糸の端を結び、毛糸をのばしながら橋をわたって対岸へ行き、もう一方の端を手すりに結ぶ、というのを繰り返し、ほどよいかたちになるまでつづけます。
橋をわたって対岸へ行けないような場所には毛糸の設置は予定していません。毛糸を結ぶ手すりが民家の敷地内にある場所に関しては、所有者・管理者への説明を行い、了解を得ます(得られないときには別の場所を検討します)。説明のおり、町の担当者もしくは町内会などの協力をお願いできればと思います。
手すりを結ぶ敷地のある民家以外の内川周辺の住民に関しても、町内会の回覧板などで、プロジェクトについての告知や説明を行いたいと思います。必要であれば、説明会などの場を設けて、希望者にはじかに説明を行いたいと思います。1週間の展示期間中、切れた毛糸を回収するなどのメンテナンスを1日に1〜2回行ってくれる人をさがします(町の担当者、制作チーム、周辺住民)。

・回覧板(回覧板があるとの想定で)
告知や説明のみならず、回覧板というメディアを使い、制作希望者や「私の特別な日の色」の募集、写真展示場所提供への協力要請のほか、制作後にはその報告、撮った写真とコメントの掲載、次回の「雲」の宣伝などを行いたいと思います。独特のメディアであり、私自身少年時代にある種の思い入れのあるこの「回覧板」自体もひとつのアート作品あるいは記録としてのこるようなものにできないかと考えています。

・制作チーム「遊美隊・橋」
制作希望者を募り、制作チームを結成、説明会を行います。制作希望者は小中学生を中心に想定しています。できれば11月下旬の「雲」の制作にも参加してもらいます。制作チームは、1チーム3名ほどを4チームつくり、計約12人で構成する、といった感じで考えています(が、地域の協力を得て、大規模なものになればそれにこしたことはありません)。内川を4つのエリア(春・夏・秋・冬、地図参照)に分け、それぞれのエリア(1チームで橋3つ分)を担当します。各チーム(エリア)に保護者など大人を少なくともひとり配置して3人のチームをつくるか、チーム構成員3人とは別にひとり大人を配置します。制作チームは撮影も行います。
内川や「学問の道」、毛糸の橋についての説明をつくってもらったり、橋のデザインその他のアイデアを出してもらったりして、「協働」制作を進めたいと思います。「橋」の展示終了後、撮影した写真にコメントをつけ、町内の協力していただけるさまざまな場所に展示したり、それをもとにした記録をつくりたいと思います。

・キャプション・サテライト展示
毛糸の橋には簡単な説明をつけ、作品についてや内川「学問の道」全体に架けられていること、岩出山のみなさんとの「協働」制作であるといったことを明らかにし、川をたどって行くことをうながします。また、可能ならばユービックなどにも毛糸のインスタレーションを設置、毛糸の橋や他のアート作品などへ誘導する展示とします。

・時の橋
「橋」の展示終了後、使った毛糸を使い、平面作品をつくります。たて1メートル×横5〜6メートルほどの板もしくはパネルに、上流の「橋」に使った毛糸から順に巻いていきます。「私の特別な日の色」も織り込まれます。町内に展示スペースをさがし、長期間展示します。

 

 

内川にかける12の橋マップ
(クリックで拡大)



時の橋

内川にかける12の橋 イメージ図

 

 

  >>>more

 

(2)岩出山の空に雲を浮かべる Cloud Festival in Iwadeyama

・作品の内容
ヘリウムガスを入れた白い雲型の風船をこれをバルーン・フェスティバル開催中、空に浮かべたり、糸で引いて岩出山の町のあちらこちらに移動させ、その写真を撮影、終了後その写真を町の協力してくれるさまざまな場所に展示します。
雲は、大きなもの1つと小さなもの8つを、地元の人々、特に子どもの協力を得て制作します。大きな雲は感覚ミュージアムの中庭もしくは岩出山保育所グラウンドに固定し、小さな8つの雲に関しては、子どもたちに移動させてもらいます。いくつか使い捨てカメラを用意し、岩出山のさまざまな場所に雲が出没する様子を記録してもらいます。昼間はさまざまな場所を移動させ、夕方からは小さな雲を有備館駅ユービックの植樹などに固定し、キャプションなどをつけて、宣伝媒体としても利用します。
ただし、今の時点(5/20現在)では技術的・予算的にまだ多くの不確定な要素があり、今後つめていく中で、最悪の場合にはこの作品企画自体の中止、そこまでいかずとも、企画の細部もしくは大幅な変更がある可能性があります。

・バルーン・フェスティバルとの協働
バルーン・フェスティバル実行委員会と何らかの協力ができないかをさぐります。
例:フェスティバルで風船を使う予定があれば、それを私のアートで代用してもらい、その予算を回してもらえないか、とか。

・回覧板
「橋」にひきつづき、この回覧板というメディアを使って、制作希望者の募集や写真展示場所提供への協力要請のほか、制作報告などを行っていきます。「橋」では内川周辺の町内会を特に想定していましたが、「雲」では「橋」での回覧板のようすを見て、さらにエリアを広げたものを検討していきたいと思います。

・制作チーム「遊美隊・雲」
「橋」にひきつづき、制作希望者を募ります。「橋」のメンバーにそのまま継続して参加してもらうか、参加できないメンバーのかわりに新たなメンバーを加えたり、メンバー数自体を増やしたり、「橋」の反響によって検討したいと思います。
「橋」とほぼ同様です。

 


感覚ミュージアム裏手、岩出山保育所
の中をのぞくと見えた「雲」と「虹」。

 

4.スケジュール

活動内容
岩出山での主な行事
5〜6月
・村上タカシ氏へ作品プラン説明、調整→了承
・町および感覚ミュージアムなど施設へ作品プラン説明、調整→了承
・「雲」制作の技術的・経済的な問題点の解決
・「橋」に関し、内川周辺住民へのプラン説明、協力の要請(回覧板や制作協力者、写真展示場所などについての協力)
・「橋」設置のため敷地内への進入が必要な民家への説明と調整
・「橋」写真と平面作品展示場所の選定と交渉(感覚ミュージアム、ユービック、道の駅、岩出山町内店舗 ・公共施設など)
・「橋」制作協力者の募集(募集の方法の検討)
・バルーン・フェスティバル実行委員会や参加者などへの「雲」プラン説明・タイアップ企画の検討
 
7月
・「橋」制作協力者の確定と制作チームへの説明会
・内川周辺住民への告知をかねた「橋」経過報告
 
8月

・「橋」の制作・撮影
・「橋」の写真展示(〜11月)・「橋」からつくった平面作品の制作、展示(〜2月?)
・回覧板など使い、「橋」写真・平面展示の告知をかねた制作報告

内川夏まつり(有備館まつり)

9月

・「雲」制作協力者の募集(「橋」の協力者へも継続してお願い)
・「雲」写真展示場所の募集

政宗公まつり
10月
・「雲」制作協力者の確定と制作チームへの説明会  
11月
・バルーン・フェスティバルで「雲」の制作・撮影
・「雲」の写真展示(〜2月?)
・回覧板など使い、「雲」写真展示の告知をかねた制作報告

・互市
・バルーン・フェスティバル


作品一覧

毛糸を使ったインスタレーション作品

るーぷあっぷ・せんだい (TANABATA.org 2004)

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関連リンク

TANABATA.org

岩出山町役場

岩出山商工会観光ガイド

CD「SATOKO」