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川崎けい子写真展in「杜の都のアート展」
せんだいメディアテーク1Fオープン・スクエア会場
2004/11/3
「ヤカオランの春」せんだい上映委員会

 

ここに出展したのは、映画「ヤカオランの春」の中でも最も印象的なシーンである川崎けい子監督による「集団墓地」の写真と、その墓地付近で監督のカメラに向かって殺された父親たちの写真をかざす少女たちの写真。そしてその集団墓地をイメージした門脇篤のインスタレーション。
毎年恒例の「杜の都のアート展」。今年はあいにくの天気で、定禅寺通りで行われるはずだった展示は11/14に順延。しかしせんだいメディアテーク1Fオープン・スクエアでの展示は予定通り上映会の日11/3に行われ、上映会昼の部に来た方は、7Fでの上映会の前に、1Fでこの展示を鑑賞することができた。



写真の前でポーズをとる川崎監督

 

インスタレーション展示に使った木は、仙台の海岸で拾った流木である。写真展に先がけ、海岸でも展示。日本では何らかの旗であるに過ぎないが、これがアフガニスタンにあると墓、特にこの色は殉教者の墓を意味するという。

 

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